JA共済連沖縄は「沖縄子どもの未来県民会議」と協力し、食の提供とコミュニケーションによって子どもたちの成長を支援することを目的に、子ども支援団体へ総額341万円相当の食料品を寄贈しました。今回で5回目となる本取り組みは、沖縄県による「子どもの貧困実態調査」で県内の子どもの貧困率の高さが確認されたことを受け、行っています。
令和2年12月18日(金)に沖縄県庁(那覇市)で開かれた寄贈式では、玉城デニー沖縄県知事らが出席する中、JA共済連沖縄運営委員会の前田実会長から支援団体代表者に食料品が手渡されました。子どもの未来県民会議会長でもある玉城デニー知事からは、「今回の寄贈は、コロナ禍の影響により厳しい環境にある子どもたちを支える力になると感じる」とのお話がありました。また、前田会長は「子ども支援団体を広く県民のみなさんにご理解いただき、もっと子ども支援の輪が広がる事を期待したい」と挨拶し、子ども支援団体代表として学習支援ひろば「くじら寺子屋」の山下千裕さんから「温かい支援がとても嬉しい。コロナ禍で不安がたくさんあったが、このような支援が届くたびに勇気づけられる」と感謝の言葉をいただきました。
JA共済連沖縄は、これからもさまざまな地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
令和2年12月