正しい交通ルールやマナーを子どものうちに身に付けることは、交通事故を未然に防ぐうえでとても大切です。JA共済連岡山では県下JAとともに、地元警察署や交通安全協会などの指導協力を得て、保育園・幼稚園の園児と小学生を対象とした「交通安全教室」を開催しています。これは30年以上継続している活動で、実施した園や学校へは、記念品として子ども向けの図書や反射材などを寄贈しています。

 園児には、主に歩行マナーを中心に指導を行うとともに、普段乗れないパトカーや白バイなどの警察車両の乗車体験を設け、大きな人気を得ています。また小学生には、実際に通学路に出て危険なポイントを再確認したり、自転車の乗り方や点検方法について警察官や交通指導員が指導しています。

 JA共済連岡山では、今後この「交通安全教室」を子どもたちだけでなく、高齢者や地域の皆さまにも広めていきたいと考えています。「交通安全教室」を通じて、地域の皆さまに正しい交通ルールとマナーを身に付けていただき、豊かで安心して暮らせる地域社会づくりに貢献していきます。