暮らしやすい地域づくりをサポート!移動購買店舗車両導入を助成
移動購買店舗車両「虹のかけはし号」。地域の皆さんの日常的な買い物をサポートします
移動購買店舗の店内。広々とした店内には、多様な食材が陳列されています
JA共済連宮崎は、地域住民のために移動購買店舗車両を導入した県内のJAに対し、購入費用の一部を助成しています。この移動購買店舗車両は、近年の高齢化・過疎化の進行により、日常生活圏に買い物をできる店舗がない、移動の交通手段を持たない高齢者世帯など、日常の買い物に支障が生じている地域が増加していることを受けて導入されたもの。週5日、曜日ごとにコースを決めて巡回し、車内に陳列されていない商品は注文を受けて次回周回時にお渡しする等、きめ細やかなサービスも行われています。
2019年1月17日(木)、移動購買店舗車両の活躍の様子を取材した際には、車両到着前から待っていた方、ご夫婦で仲良く買い物に来られた方々など、多くの利用者で賑わっていました。また、移動購買店舗車両の運営には、乗務員3名(運転手、Aコープの担当者、金融窓口の担当者)のほか、早朝から生鮮食品やお弁当等の仕込みをされる方など、多くの方が関わっています。“早朝から準備を行い、決められた時間に山間地等も含む決められた場所に行く”という大変な仕事ですが、それを感じさせない様子で取り組まれている姿がとても印象的でした。利用者の皆さんも、乗務員やご近所の方と会話しながら楽しそうに買い物されており、「とても助かっている」とのお声もいただきました。
現在の高齢化・過疎化の進行において、移動購買店舗車両の存在意義は大変大きいと感じています。この活動が今後も続けていけるよう、JA共済連宮崎は地域貢献活動に尽力してまいります。
2019年1月
幼稚園・保育園・認定こども園を対象に「交通安全キャラバン」を実施
JA共済連宮崎のイメージキャラクター「ハッピーくん」と「ハピコちゃん」
JA共済連宮崎では、地域から交通事故をなくすために、カーブミラー、横断旗、反射タスキの寄贈等を通じた交通事故未然防止活動を積極的に行ってきました。宮崎県におけるJA共済60周年を迎えた平成28年度は、新たな取組みとして「JA共済交通安全キャラバン」を12月から開始し、平成31年3月まで継続実施する計画です。
「JA共済交通安全キャラバン」は「交通安全」というものの大切さを知ってもらうことを主な目的として、県内の各幼稚園、保育園、認定こども園を対象に実施しています。当日は、担当スタッフおよびJA共済連宮崎のイメージキャラクターである「ハッピーくん」と「ハピコちゃん」が各園を訪問し、園児たちにJA共済連宮崎オリジナルの「こうつうあんぜん紙芝居」の読み聞かせや交通安全クイズを行います。その後、参加者全員で「こうつうあんぜん○×(まるばつ)たいそう」を踊り、基本的な交通ルールを全員で確認し合います。
JA共済連宮崎は「JA共済交通安全キャラバン」をはじめとする交通事故未然防止活動を今後も継続することで、地域に「安心」と「満足」を提供し、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献していきます。
平成28年12月~平成31年3月
スポーツを通じて、次代を担う子どもたちを応援する「JA共済杯」を実施
JA共済連宮崎では、地域貢献活動の一環として、毎年「mrt宮崎県少年サッカー大会」「UMK中学校バレーボール大会」への協賛を行っています。
平成28年度はサッカー大会が平成28年6月5日~6月26日、バレーボール大会は平成29年1月15日~1月29日に開催、どちらも歴史がある大会で、「mrt宮崎県少年サッカー大会」は平成28年度で通算34回、「UMK中学校バレーボール大会」は34回を数えます。JA共済連宮崎はそのうちサッカー大会を17回、バレーボール大会を24回「JA共済杯」として協賛してきました。
毎年、小・中学生のはつらつとした元気あふれるプレーや、保護者・関係者の方々の熱い応援により大会は非常に盛り上がり、白熱した試合が繰り広げられます。平成28年度バレーボール大会の決勝戦では、元日本代表選手の山本隆弘さんと大林素子さんをゲスト解説としてお招きし、大会に華を添えていただきました。また、決勝戦の模様は後日、宮崎県内でテレビ放送されました。
JA共済連宮崎は、これからも宮崎県の次代を担っていく子どもたちのスポーツを応援するなど、地域に貢献できる活動を行っていきたいと思います。