高知県の新入学児童は毎年約6,000人。保育園や幼稚園の頃は送迎バスや保護者の車で通園していた子どもたちも、小学生になると徒歩で学校に通い始めます。JA共済連高知では、そんな新入学児童の交通事故を防止するために、「黄色い交通安全傘」を全員にプレゼントしています。
視界が悪くなる雨の日でも目立つ色が黄色です。ドライバーからの視認性が良く、交通事故の防止に効果をあげます。傘には反射材が縫い込まれているため、あたりが薄暗くなったときもドライバーからよく見え、また、傘の一部は透明ビニールになっているため、児童にとっても周囲が見やすいという特長があります。
JA共済連高知からの「黄色い交通安全傘」のプレゼントは平成19年度に始まり、今年度で10回目となりました。平成28年4月4日(月)に高知県庁で行われた贈呈式では松本本部長から県教育長に目録が手渡されました。教育関係者からは「これからも続けてほしい」という声が毎年たくさん届き、JA共済連高知では交通事故防止に貢献するためにこの活動を今後も継続していきたいと思っています。
平成28年4月