JA共済連北海道は2018年6月に飲酒運転根絶を呼びかけるうちわ5万本を一般財団法人 北海道交通安全協会に寄贈しました。このほかに全道のJAにも5万本を配布しており、計10万本のうちわが道内各地の地域住民の皆さまに配布されました。

 飲酒運転の摘発件数は全国的に年々減少傾向にありますが、飲酒運転による事故は未だに後を絶ちません。飲酒運転を根絶させるためには、「飲酒運転をしない、させない」「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底して呼びかけていくことが重要です。そこで運転者のみならず、同乗者やお酒の提供者の飲酒運転根絶への意識高揚を図るため、今回のうちわ配布に至りました。

 うちわはビアガーデンや居酒屋などお酒を提供する場はもちろん、老人クラブ、まちづくりセンター等、幅広い施設で配布されています。うちわのデザインには2017年度の「JA共済 全道小・中学生 交通安全ポスターコンクール」入賞作品を採用しており、子どもから大人へ飲酒運転の撲滅を呼びかけることにより、効果を高めています。

 JA共済連北海道は、組合員・地域住民の皆さまが安心して暮らせるために、交通安全活動に注力し、飲酒運転による事故の根絶を目指します。

2018年6月