陽気な掛け声と共に進む迫力満点の踊りのパレード!

「よしこの」と呼ばれる民謡に乗せて踊り子たちの「ヤットサー」というかけ声が響き渡る、徳島市の夏の象徴「阿波おどり」。現在、全国各地で阿波おどりは開催されていますが、約400年もの昔から受け継がれている徳島市の阿波おどりは日本最大規模!1,000を超える「連」(阿波おどりを踊る団体)と、約10万人もの踊り子が一斉に華麗な踊りを披露します。期間中は町中が踊りの渦に巻き込まれ、熱気に包まれます。

フィナーレを飾る大迫力の「総おどり」

市内の有名な連が次から次へと登場し、息の合った踊りを披露する「総おどり」は見ごたえ満点!総おどりが始まると、徐々に「よしこの」のリズムを奏でる太鼓や鉦(かね)の音も大きくなり、会場の興奮は最高潮に。会場で開催される「にわか連」では誰でも阿波おどりに参加可能。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」と歌うお囃子(はやし)のように、“踊る阿呆”になって徳島の心意気を感じてみてはいかがでしょう。