軽快な三味線にのせて、賑やかな踊りのパレードがスタート!

鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」に合わせ、2万人を超える踊り子が舞い踊る南九州最大のお祭り「おはら祭」。このお祭りは昭和24年、鹿児島市制施行60周年を記念して始まりました。軽快な三味線の音色にのせて披露される華やかな踊りの数々に、会場は大盛り上がり!おはら節の振り付けは、桜島の形や煙といった鹿児島の歴史と自然を表現しているので、どんな内容の振り付けか下調べをしてから見るといっそう面白いはず。

2万人以上の踊り子が一斉に舞う、圧巻の「総踊り」

お祭りに参加する連(チーム)が一挙に踊る「総踊り」は、鹿児島おはら祭りのメインイベント。浴衣や花笠姿、揃いのはっぴなど、思い思いの衣装を身にまとった踊り子が練り踊る、美しくも迫力ある姿に圧倒されます。また、総踊りの前や間に披露される「おこじょ太鼓」も必見!「おこじょ」とは、鹿児島弁で「女性」の意味。約300人もの女性が華麗な太鼓演奏を披露する太鼓演舞は圧巻です。時間帯によって一般の方も飛び入り参加できる「飛び入り連」があるので、是非参加してみてください。