きらびやかな山車が彩る、さぬきの“魂の祭典”
金糸の刺繍に彩られた23台の太鼓台が練り歩き、五穀豊穣や豊漁を祈願する「さぬき豊浜ちょうさ祭」。お祭りの主役である「ちょうさ」は、太鼓台となる山車のこと。今から180年ほど前にさぬきに伝わったとされています。その大きさは、一番大きいもので高さおよそ5m、総重量はなんと約2t!金糸刺繍で豪華絢爛に飾られた巨大なちょうさを、小粋でいなせなはっぴを着た100人余りの担ぎ手たちが盛大に担ぎ上げる姿は圧巻です。
クライマックスの「かきくらべ」は壮観!
見どころは何といっても、大迫力の「かきくらべ」。担ぎ手たちが巨大なちょうさを次々と宙に差し上げ、勇壮美を競い合います。差し上げが成功すると観客から大きな歓声があがり、お祭りはいよいよクライマックス!さぬきの男衆の心意気と意地を感じる、エネルギッシュな「かきくらべ」をぜひご覧ください。