地域の交通安全を守るため反射材25,874(ジコハ ナシ)個を寄贈
贈呈式の様子。(左から)愛媛県交通安全協会の矢野会長、JA共済連愛媛の上甲本部長
寄贈した反射タスキと靴用反射テープ。地域の交通安全啓発に役立てられます
JA共済連愛媛は、地域における社会貢献活動の一環として、愛媛県交通安全協会へ「反射タスキ」と「靴用反射テープ」計25,874(ジコハ ナシ)個を寄贈しました。例年、秋から冬の季節の変わり目や日没時間が急激に早まる時期は交通事故が多発する傾向にあり、より一層の交通安全啓発活動が大切になります。悲惨な事故を少しでも減らせるようにという想いから、JA共済連愛媛では昭和48年度より地方公共団体等へ交通安全啓発に向けた機器や資材を寄贈しています。
令和2年9月9日(水)にJA愛媛ビル(松山市)で開催された贈呈式には、愛媛県交通安全協会から矢野精一会長、愛媛県警察本部からは石﨑洋一交通部長らが出席し、JA共済連愛媛の上甲卓浩本部長より「夕暮れ時や夜間の交通事故を防止するために、今回寄贈する反射材を活用いただきたい」と挨拶したあと、矢野会長に目録を手渡しました。
JA共済連愛媛は、これからもさまざまな地域貢献活動を通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献してまいります。
令和2年9月
介護者の負担削減をサポートする車椅子50台を寄贈
車椅子贈呈式の様子。(左から)愛媛県社会福祉協議会:若藤事務局長、JA共済連愛媛:上甲本部長、渡部副本部長
介護者の負担を軽減できる、肘置き・足置きの着脱が可能な車椅子
JA共済連愛媛は、令和元年11月11日(月)の介護の日に合わせて「JA共済車椅子贈呈式」を開催し、愛媛県社会福祉協議会へ車椅子50台(アルミ製自走式車椅子)を寄贈しました。
JA共済連愛媛では、昭和48年から現在に至るまで、高規格救急車や反射材、カーブミラー等の機材を施設等や各種団体に寄贈しています。今年度は、介護分野で高齢者が高齢者を介護する「老老介護」が社会問題化する中、介護者の負担を減らす「持ち上げない・抱えない介護」を実践するために「従来の車椅子では、ベッドへの移動などの際に、肘置き・足置きが邪魔になる」との声を受け、肘置き・足置きが着脱可能な車椅子を寄贈しました。愛媛県社会福祉協議会から県下の介護老人福祉施設50か所に送られ、介護の現場で活躍します。
JA共済連愛媛は、これからもさまざまな地域貢献活動を通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献してまいります。
令和元年11月
最新技術の力で自然災害から地域を守る愛媛県に災害対策用ドローンを寄贈
寄贈式の様子(左が中村知事、右が上甲本部長)。ドローン実機・感謝状を手に撮影
中村知事の謝辞の様子。「県民の安心・安全のために活用したい」とのお言葉をいただきました
寄贈したドローンは折りたたむと500mlのペットボトル程度の大きさに!
JA共済連愛媛は、昨今の全国的な自然災害の増加を受け、愛媛県に対して小型で機動性に優れたドローン(付属品含む)8機分を寄贈しました。本取り組みは、災害発生時の迅速な状況把握による人名救助や、被害状況の正確な把握による早期復旧への支援を行うことを目的としています。平成30年の西日本豪雨災害を受けて、災害発生直後の正確な情報収集が人命救助や早期復旧に有効であることを実感したため、愛媛県と相談した上で決定しました。
令和元年8月28日(水)に行われた寄贈式では、出席した中村県知事から「昨年の西日本豪雨では、情報収集の重要性を実感した。ドローンを活用できる職員を増やし、県民の安心・安全のために活用したい」と謝辞をいただきました。また、寄贈式終了後にはデモンストレーション飛行を実施。ドローンから送られた映像をリアルタイムで確認した参加者から「想像以上に画像が鮮明」「動きがスムーズ」などの評価をいただいたほか、県職員の担当者からは「予想以上に小型で機動力に優れており、災害時に活用したい」とのお声をいただきました。また、災害対策としてのドローンを県へ寄贈したことは初めてだったため、メディアの関心が高かったことも印象的でした。
技術が日々進化していることを受け、JA共済連愛媛は過去の取り組みを踏襲しつつも、時代に即した新しい活動に注力してまいります。
令和元年8月