JA共済連愛媛は、夕暮れ時や夜間における歩行者・自転車の交通事故減少を願い、歩行者向けの「反射タスキ」と自転車利用者向けの「サイクルリフレクター(自転車用反射材)」を作成し、一般社団法人 愛媛県交通安全協会に寄贈しました。この取り組みは、愛媛県警察本部が公表した2020年の交通事故発生状況において、歩行中に19名(前年比5名増)、自転車搭乗中に6名(前年比5名増)の尊い命が犠牲になり、自転車搭乗中の交通事故が16~18時に最も多く発生していました。このような状況を踏まえ、不幸な交通事故が少しでも減少することを願い、反射材を寄贈しました。
サイクルリフレクターには、県のイメージアップキャラクター「みきゃん」のイラストを使い、子どもが親しみやすいデザインとしました。また、サイクルリフレクターを中身が見えない専用の袋に入れて配布することで、子ども心をくすぐり、興味を持ってもらうためにひと工夫しています。交通安全協会や県警本部の担当者からは、デザインや子どもたちの関心を促す工夫に好評をいただき、小学校等で実施される自転車の安全運転講習でも配布いただけることになりました。
また、2021年9月29日(水)に実施した寄贈式の様子は当日夕方のニュースで取り上げられ、自転車に取り付けたサイクルリフレクターの映像が紹介されました。
JA共済連愛媛では、これからもさまざまな地域貢献活動を通じて、安心して暮らすことのできる豊かな地域社会づくりに貢献してまいります。
2021年9月