山口県地域貢献活動のご紹介

交通事故のない社会をめざし、交通安全啓発テレビCMを放映

実際に放映されたテレビCMの1コマ

運転手がハンドサインで「お先にどうぞ」の合図を送ります

 JA共済連山口は、令和49月~令和53月、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの習慣づけを目的に「横断歩道ハンドサイン運動」に取り組む山口県警察本部と連携し、交通マナーを啓発するテレビCM「ハンドサインを上げんさいん!歩行者編」「上げちょる出しちょるハンドサイン!ドライバー編」を放映しました。

 本CMは、「歩行者用信号機がない横断歩道において歩行者は手を挙げて運転手に『渡ります』の合図を出す」「運転手は手を前に差し出して『お先にどうぞ』の合図を出す」という「横断歩道ハンドサイン」を紹介しながら、お互いのハンドサインにより横断歩道の交通事故防止につなげるという内容です。地元テレビ局3社(テレビ山口、山口放送、山口朝日放送)の通勤・帰宅時間帯や夜の報道番組等で放映し、多くの方にご視聴いただいています。
 また、山口県では令和4年の「信号機のない横断歩道における歩行者横断時の一時停止率」が昨年よりも大幅に上昇しており、本CMがその一助になっていると県警本部の方々からも大変ご好評いただきました。

 JA共済連山口は、今後も地域の皆さまが安心して暮らすことのできる交通事故のない社会をめざして、交通安全啓発活動に取り組んでまいります。

令和49月~令和53

子どもたちの健やかな成長を願い「こども食堂」へ山口県産米を寄贈

寄贈式の様子。県内の「こども食堂」に県産米3tを寄贈しました。

 JA山口県・JA共済連山口は、子どもたちの健やかな成長を応援するため、子育て世帯へ食事のサポートを行う「こども食堂」へ県産の新米を寄贈しました。本取り組みには、次代を担う子どもたちに地元の農家・組合員が丹精込めて作った新米を食べてもらい、元気に過ごしてほしいという想いが込められています。

 2021年12月2日(木)に山口県JAビル(山口市)で行われた寄贈式では、JA山口県の組合長から「山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク」の代表へ新米を手渡し、「育ち盛りの子どもにお米は特に重要となるため、この度のご支援に対して心から感謝いたします」というお言葉をいただきました。寄贈した合計3tの新米は、県下100か所の「こども食堂」に30kgずつ送られました。
また、寄贈式の様子はテレビ局1社、新聞2社で後日報道されました。

 JA共済連山口は、これからも子どもたちの明るい未来づくりを支援してまいります。

2021年12月

地産地消の活性化につなげる直売所PR CMの制作・放映

放映されたCMの1コマ。真剣な眼差しがよく撮れています

直売所の職員もカメラに向かって笑顔!

 JA共済連山口はJA山口県と連携して県下20店舗の直売所のPR CMを制作し、平成31年4月より、毎月70回程度の放映を行いました。直売所のお米、野菜、果物などは地元で採れた安心・安全なものであることを広くPRすることで、地産地消や農業所得の増大に結びつけたいと思い本取り組みを実施しました。

 CM制作で工夫した点は、生産者が農作物を手入れしているシーンや出荷風景を撮影し、生産者の顔が見えるようにしたこと。生産者の方々は、最初こそ照れがあったものの、いざ撮影が始まり農作物に向かうと真剣な眼差しに変わり、普段の農作業風景を撮影することができました。あわせて、直売所の認知度向上やイメージアップを図るべく、明るく元気な直売所の職員も撮影。CM放映後、直売所職員に対してアンケートを実施したところ、「生産者や来店者から“CM観たよ”というお声を多くいただいた」「出演した生産者の商品がよく売れた」「若いお客さまや家族連れのお客さまが増えた」などの声をいただきました。

 JA共済連山口は、今後も生産者の皆さまとともに地元の農作物を積極的にPRし、地域の食の安全を守るとともに、地産地消や農業所得の増大を図ってまいります。

平成31年4月~令和2年3月