令和2年8月7日(金)に、新型コロナウイルスの影響により献血協力数の深刻な減少が続いている現状を受け、JA共済ビル(東京都千代田区)で献血活動・骨髄バンクドナー登録会を開催しました。また8月7日は「花の日」にあたることから、農林水産省の「花いっぱいプロジェクト」に賛同し、コロナ禍で需要が減少している花きの消費拡大に向けた支援と、献血にご協力いただいた地域の皆さまへの感謝の気持ちを込めて、献血にご協力いただいた方へ花束をプレゼントしました。

 当日は、新型コロナウイルス感染者の増加や在宅勤務等により出勤者が減少しているにも関わらず、例年を上回るほど多くの方々に参加いただきました。参加者からは「役に立つことができたうえ、花までもらえて嬉しい」などの声をいただき、新型コロナウイルスの影響による輸血用血液不足の解消と、花きの消費拡大に貢献することができました。

 本取り組みは、献血の実施団体である日本赤十字社のホームページと新聞各紙で紹介されたほか、農林水産省の「花いっぱいプロジェクト」に賛同した団体の取り組み事例として同省ホームページにて、広く周知していただきました。また、昭和46年から続く役職員の献血活動と、新型コロナウイルスの影響で献血者が減る中での取り組みが評価され「献血活動に貢献している団体」として東京都赤十字血液センターから表彰いただきました。

 JA共済連全国本部はこれからも、地域の皆さまに協力いただきながら輸血用血液を必要とする方への助け合いの活動を継続してまいります。

令和2年8月