JA共済連山口では山口県警察本部、地元警察署と連携し、県内の幼稚園・保育園の園児と保護者を対象とした「JA共済 親と子の交通安全教室」を毎年開催しています。平成28年度は9月から11月にかけて実施し、約1,600人が参加しました。
この交通安全教室では園児たちが交通ルールを楽しく学べるアニメを放映し、保護者の方々には、地元警察署から市内の交通情勢などについて話をしていただきました。その後は、園児と保護者が一緒に、信号の模型を使った横断歩道の渡り方などを楽しく学びました。
警察の方の話によると、「どれほど保護者が気をつけて見守っていても、幼稚園、保育園の年齢の子どもは、興味を引くものを見つけると周りが目に入らなくなり一直線に飛び出していく」ことがよくあるそうです。保護者の方々も私たち職員も、子どもたちを注意深く見守る必要性をあらためて強く感じました。参加者からは「交通ルールの大切さや安全な横断歩道の渡り方などを楽しみながら身につけることができました。」と好評でした。JA共済連山口では、この活動を通じて、子どもたちに交通ルールの大切さや安全な横断歩道の渡り方を身に付けてもらい、その元気な笑顔を交通事故から守っていきたいと思っています。

平成28年9月〜11月