鳥取らっきょうの甘酢漬け
甘ずっぱくシャキッと歯ぎれのよいらっきょうが、料理の味を引き立てる
材料(作りやすい分量)
- 泥つきらっきょう1kg
- 塩、市販のらっきょう酢各適量
作り方
-
らっきょうは根と茎を切ってボールに入れ、流水で押し洗いをして泥を落とす。ざるに上げて水けをきり、さらによく洗って塩をまぶし、1時間ほどおく。
-
1をさっと水洗いをして塩を流し、取っ手つきのざるに上げて水けをよくきる。
-
鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら2をざるごと入れて10秒ほど浸す。すばやく湯をきって粗熱をとり、密閉できる清潔な保存びんに入れる。らっきょう酢をひたひたに入れ、容器を密閉して冷蔵庫で10日間から1カ月ほどおく。
料理説明
鳥取のらっきょう栽培の歴史は古く、江戸時代の参勤交代のときに小石川薬園より持ち帰ったという説があります。水の少ない砂丘地でも栽培できる作物として作づけが増加していき、現在では「砂丘らっきょう」ブランドが全国展開されているほど。代表的な漬け方である「甘酢漬け」は保存性が高く、料理のつけあわせなどさまざまに活躍しています。