長野県郷土料理レシピ

長野信州野沢菜おやき

もちもちの生地の中に野沢菜がたっぷり入っておやつにもぴったり!

作り方1はこちら

材料(2人前)

  • 生地
  • 中力粉200g
  • ベーキングパウダー大さじ1/2
  • 砂糖25g
  • 1/2カップ
  • 野沢菜漬け180g
  • 砂糖大さじ3/4
  • みりん大さじ3/4
  • みそ大さじ1 1/2
  • サラダ油適量

作り方

  • ※中力粉がない場合は、薄力粉と強力粉を1:1で合わせてください。

    生地を作る。ボールに中力粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、砂糖を加える。菜箸で混ぜながら水を少量ずつ加え、生地がまとまってきたら耳たぶくらいの堅さになるまで手でよくこねる。密閉できる保存袋に入れ、常温で1時間ほどおく。
  • 具を作る。野沢菜は塩抜きして水けを絞り、粗く刻む。鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、野沢菜を入れる。砂糖、みりん、みそを加えて3分ほど炒め、8等分にしておく。
  • 生地を8等分し、1/8量を円形に回し広げる。具の1/8量をのせて包み込み、閉じ目の生地をひねるようにして閉じる。同様に8個作る。
  • フライパンにサラダ油を入れ、薄く伸ばして中火で熱し、3を綴じ目を下にして並べ入れて両面に焼き目がつくまで2分ずつ焼く。蒸気の上がった蒸し器で5~10分ほど強火で蒸す。

料理説明

野菜や山菜などを生地で包んで蒸した長野県の郷土料理「おやき」。縄文時代にはその原型があったと言われるほど歴史は古く、米の栽培が困難な長野では主食、日常食、おやつとして各家庭に根ざした料理です。具材は野沢菜のほか、なすやかぼちゃ、切り干し大根、じゃがいも、キャベツといった野菜、おから、あずきなど、さまざまに楽しむことができます。