神奈川サンマーメン
野菜たっぷりで栄養満点。とろみのついたスープと麺がからみ合う
材料(2人前)
- 豚バラ薄切り肉100g
- にら1/2束
- 生きくらげ20g
- にんじん1/3本
- 玉ねぎ1/2個
- もやし1袋(200g)
- 市販の生ラーメン(しょうゆ味のスープつき)2玉
- A
- 薄口しょうゆ小さじ1
- 鶏ガラスープの素大さじ1
- 片栗粉大さじ2
- 水2カップ
- 塩、こしょう、サラダ油各適量
作り方
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豚肉は一口大に切る。にらは長さ5cmに切る。きくらげはぬるま湯で戻し、水けをきって一口大に切る。にんじんは皮をむき、厚さ3mmの短冊切りにする。玉ねぎは皮をむいて縦半分に切り、幅1cmに切る。もやしはひげ根を取り、水でさっと洗って水けをきる。Aを混ぜ合わせておく。
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フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉と玉ねぎを入れて豚肉の色が変わるまで炒める。きくらげと残りの野菜を加えて強火にし、野菜がしんなりするまで炒め合わせ、塩、こしょうをふって味をととのえる。Aをもう一度混ぜてから加え、ひと煮立ちさせてとろみをつける。
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鍋にたっぷりの湯を沸かし、麺を入れて袋の表示どおりにゆで、ざるに上げて水けをきる。
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丼にスープを入れて袋の表示通りの湯で溶き、麺を加えて2をかける。
料理説明
とろみがついた肉そばを原型に、横浜市の中華料理店から発祥。“サン”“マー”とは広東語の読み方で、漢字で書くと“生馬麺”。「新鮮でシャキシャキした(=サン)」野菜などの具を「上にのせる(=マー)」言葉通りの料理です。あんがかかったスープは麺によくからんでボリューム感があり、港で働く人たちのために作られたという説もあります。