茨城県郷土料理レシピ

茨城干しいも

やわらかな食感で、自然ないもの甘みが口の中に広がるやさしいおやつ

作り方1はこちら

材料(作りやすい分量)

  • さつまいも(直径5~6cmのもの)2本(600g)

作り方

  • オーブンを220℃に温めはじめる。さつまいもはよく洗い、新聞紙で包む。水を張ったボールに入れて軽くもみ、水を内側までよく含ませる。軽く水けを絞ってアルミホイルで包む。
  • 1を天板に並べてオーブンに入れ、軍手をした手で押して少し沈むくらい柔らかくなるまで1時間焼く。堅いようなら15分ずつ追加する。
  • 熱いうちに皮をむき、粗熱が取れたら長さを半分に切る。ぬれふきんで包丁を拭きながら縦に厚さ1cmに切る。盆ざるなどに広げのせ、風通しのよいところで途中で上下を返しながら1~2日干す。

料理説明

さつまいもの生育に適した土壌であることから、国内で流通する干しいもの9割以上を茨城県で生産。地域の特産品として知られ、一般的には「切干し」が主流ですが、県外では手に入りにくい「丸干し」などの加工品も販売されています。保存期間は通常より短くなりますが、オーブンで蒸し焼きにして短時間干すことで、簡易版干しいも作りにチャレンジできます。