北海道郷土料理レシピ

北海道ラーメンサラダ

たっぷり野菜を味わいながら、さっぱり麺ののどごしも心地いい

作り方1はこちら

材料(2人前)

  • 中華生麺1玉(110g)
  • 鶏ささ身1本(50g)
  • ブロッコリー1/3株(80g)
  • 玉ねぎ1/4個(50g)
  • レタスの葉2枚
  • ベビーリーフ1/4袋
  • ミニトマト3個
  • 温泉卵1個
  • 市販のフライドオニオン大さじ1
  • A
  • 市販のごまドレッシング
    大さじ4
  • マヨネーズ大さじ2

作り方

  • 鶏ささ身は白い筋を取り除いて耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけてレンジ(600W)で1分加熱する。常温において粗熱が取れたら食べやすい大きさに裂く。ブロッコリーは茎を切り、小房に分ける。玉ねぎは皮をむき、縦半分に切って薄切りにする。レタスは食べやすい大きさに切る。ベビーリーフは水にさらしてシャキッとさせ、水けをよくきる。ミニトマトはへたを取り、横半分に切る。Aを混ぜ合わせておく。
  • 鍋にたっぷりの湯を沸かし、中華生麺とブロッコリーを加えて中火で中華生麺の袋の表示時間通りにゆで始める。1分後にブロッコリーを取り出し、ゆで上がる10秒ほど前に玉ねぎを加える。ゆで上がったらざるに上げ、流水の下でかるくもみ洗いする。ボールに入れてAの半量を加え、よくからめる。
  • 器にレタスを敷き、2をのせてベビーリーフ、ブロッコリー、ミニトマトをちらし、温泉卵をのせる。残りのAを回しかけ、フライドオニオンを散らす。

料理説明

冷やし中華に比べて具材の量が多く、“ラーメン”というより“サラダ”という感覚で食べられる北海道の居酒屋定番メニュー。1985年に札幌市内のホテルのビアホールがオープンしたときに原型が生まれたことが通説とされています。今では家庭で作られるほか、学校給食の定番メニューの一つにもなり、たれをゆずこしょうやしょうゆに変えるなどアレンジも多彩です。

北海道ちゃんちゃん焼き

みそ×バターで鮭と野菜がこくまろな味わいに。ご飯がもりもりすすみます

作り方1はこちら

材料(2人前)

  • 生鮭の切り身2切れ
  • キャベツの葉4枚(200g)
  • 玉ねぎ1/4個(50g)
  • しめじ1/2パック
  • 赤パプリカ1個
  • A
  • みそ大さじ2
  • 砂糖小さじ1
  • 酒、みりん各大さじ1
  • にんにくのすりおろし1/2かけ分
  • 塩、こしょう各少々
  • バター15g

作り方

  • 鮭は塩、こしょうをふり、10分おいて水けを拭く。キャベツは一口大に切る。玉ねぎは皮をむき、縦に幅1cmに切る。しめじは石づきを切り、小房に分ける。赤パプリカはへたと種を取り、一口大の乱切りにする。Aをボールに混ぜ合わせておく。
  • フライパンにバターの半量を入れて中火で溶かし、皮目を上にして鮭をのせる。2分ほど焼いたら裏返してからキャベツ、玉ねぎ、しめじ、赤パプリカを鮭の周りにバランスよく敷きつめる。
  • 鮭の身にAを大さじ1くらいの量を塗り、残りを野菜としめじに回しかける。ふたをして火を弱め、4分蒸し焼きにする。ふたを取り、残りのバターを加えて全体を混ぜ、器に盛る。

料理説明

鮭やキャベツなどの具材にみそを加えて焼いた、漁師町生まれの郷土料理。昭和10年代ごろには、漁師たちがドラム缶から鉄板を作り、鮭を一尾さばいてみんなで食べていたと言われています。名前の由来は、「焼くときに鉄板とへらで“ちゃんちゃん”と音がするから」「父ちゃんが作るから」「ちゃちゃっと作るから」など諸説あります。