JA共済連奈良では、平成29年4月6日(木)に「交通安全傘」の寄贈式を開催しました。
この活動は児童を交通事故から守り、安心して暮らせる地域社会づくりへの貢献を目的としているもので、平成26年度より毎年実施しています。今年は県内国公私立の小学1年生を対象に12,800本を一般社団法人奈良県交通安全協会へ寄贈しました。同協会を通じて県内の小学校に配付され、新1年生にプレゼントされます。
この「交通安全傘」はJA共済のオリジナルで、傘のフチの全周両面にライン状の反射材が取り付けられています。自動車がどの方向から来てもヘッドライトに反射するため夜間・雨天時の視認性が高く、傘の一部分が透明になっているため児童の視野も確保されて安全・安心です。
これまで寄贈した「交通安全傘」は累計で53,300本になり、今では小学校からも到着時期や来年度の実施について問い合わせをいただくほど定着しています。また、実際に使用している小学生を目にしたときなどは、地域で活用されていることを大変嬉しく思います。
JA共済連奈良では、児童を交通事故から守る交通安全活動をはじめとする地域貢献活動への積極的な取組みを通じて、今後も豊かで安心して暮らすことのできる社会づくりに貢献していきたいと思います。
平成29年4月