子どもたちの心豊かな成長を願い「JA共済 小・中学生作文コンクール」を開催
「第56回 JA共済 小・中学生作文コンクール」作文集
作文審査会の様子。感染症対策に細心の注意を払いながら審査を行いました
JA共済連福岡では、地域貢献活動の一環として、県内の小・中学生を対象にした「JA共済 小・中学生作文コンクール」を開催しています。56回目を迎えた令和2年度は県内260校から応募があり、そのうち学校から推薦された3,304点の作品が審査されました。テーマは家族や学校生活といった身近なことから社会で起きた出来事まで幅広く、今回も豊かな感性で綴られた多くの素晴らしい作品に出会うことができました。
例年の作文コンクールは、県下の小・中学校の先生によって組織される「審査員」による審査会を実施したのち、盛大な表彰式を開催し、最優秀賞を受賞した生徒に表彰状を授与しています。
令和2年度の審査会では、コロナウイルス感染症対策を徹底し、3密の回避、除菌・換気の徹底などに細心の注意を払いながら全応募作品の審査を行いました。
表彰式は、コロナ禍の対応としてやむなく中止となりましたが、代わりにRKBラジオでアナウンサーによる最優秀賞作品の朗読・放送を行いました。受賞結果は西日本新聞と日本農業新聞に掲載されたほか、JA共済連福岡のホームページでもご紹介しています。
作文は物事の見方や考え方を深めるとともに、言葉を磨いて心を豊かにします。
JA共済連福岡では、次代を担う子どもたちの個性にあふれた心豊かな成長を願い、これからも本取り組みを続けてまいります。
※最優秀受賞作品(6賞×9学年)は、JA共済連福岡のホームページ、また応募校と最優秀賞受賞者、各市町村の教育事務所・教育委員会に配付する作文集にのみ掲載されます。
令和3年1月
中山間地に住む買い物困難者を支援「移動金融購買店舗車」の導入
移動金融購買店舗車「ふれあいジャフィーくん号~地域の暮らしを支える~」
八女市内を巡回する「ふれあいジャフィーくん号~地域の暮らしを支える~」は地域の人々にとってなくてはならない存在です
車内には購買コーナーを設け、野菜や果物、飲み物などの食材も陳列しています
JAふくおか八女はJAふくおか八女管内に購買店舗機能と金融窓口機能を兼ね備えた「移動金融購買店舗車」を導入し、買い物困難者および金融事業支援活動支援を実施しました。2019年1月に支店再編が行われた中山間地への代替措置として、管内のATM未設置地域に住む組合員や利用者の利便性を高めることを狙いとしています。
移動金融購買店舗車の営業時間は9:30~11:45、13:30~15:00。八女市黒木町の笠原地区・大淵地区、上陽町の上横山地区を巡回しました。利用者の方からは「遠方の支店まで行かなくても入出金ができて助かっている」、「JA職員さんに気軽に話しができるので立ち寄りやすい」などの声をいただきました。
JAふくおか八女は、今後も地域に根ざし、地域に寄り添う支援活動を継続してまいります。
2019年3月
JR新飯塚駅周辺に防犯カメラ2台、防犯看板8枚を設置
JR新飯塚駅周辺8箇所に、防犯を目的とした看板を設置しました
過去3年で性犯罪が多発している場所に設置することで、被害の未然防止と抑止を図っています
本活動が、地域住民の安全と安心して暮らせる地域づくりに役立つことを願っています
JAふくおか嘉穂は地域貢献活動の一環として、2018年6月22日(金)、飯塚市のJR新飯塚駅周辺に防犯カメラおよび看板を設置しました。今回の防犯カメラ設置は、飯塚市および飯塚警察署から、性犯罪抑止、子どもの見守り活動を目的とした「街を明るくする作戦」への協賛依頼を受けたことによるものです。飯塚警察署管内の性犯罪が過去3年間で多発している場所に防犯カメラおよび看板を設置することで、被害の未然防止を図っています。
当日は、防犯カメラ2台と「防犯カメラ見守り中」と書かれた看板8枚を設置。現地で除幕式が行われ、飯塚警察署の羽迫良三署長より、「犯罪をなくし、子どもたちを守るために今後も街頭活動などの取り組みを強化していきたい」と挨拶をいただきました。また、飯塚市の安永明人総務部長からは「全国で住民を不安に陥れるような犯罪が相次いでいる。安心安全なまちづくりを進めていきたい」とお話がありました。
今回の活動は、2018年6月24日(日)の新聞記事にも掲載され、JAの地域貢献活動を多くの方に知っていただく機会となりました。JAふくおか嘉穂は、今後も将来を担う大切な子どもたちを守るために被害の未然防止に協力し、地域住民の安全と安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。
2018年6月