JA共済連福岡では、地域貢献活動の一環として、県内の小・中学生を対象にした「JA共済 小・中学生作文コンクール」を開催しています。56回目を迎えた令和2年度は県内260校から応募があり、そのうち学校から推薦された3,304点の作品が審査されました。テーマは家族や学校生活といった身近なことから社会で起きた出来事まで幅広く、今回も豊かな感性で綴られた多くの素晴らしい作品に出会うことができました。
例年の作文コンクールは、県下の小・中学校の先生によって組織される「審査員」による審査会を実施したのち、盛大な表彰式を開催し、最優秀賞を受賞した生徒に表彰状を授与しています。
令和2年度の審査会では、コロナウイルス感染症対策を徹底し、3密の回避、除菌・換気の徹底などに細心の注意を払いながら全応募作品の審査を行いました。
表彰式は、コロナ禍の対応としてやむなく中止となりましたが、代わりにRKBラジオでアナウンサーによる最優秀賞作品の朗読・放送を行いました。受賞結果は西日本新聞と日本農業新聞に掲載されたほか、JA共済連福岡のホームページでもご紹介しています。
作文は物事の見方や考え方を深めるとともに、言葉を磨いて心を豊かにします。
JA共済連福岡では、次代を担う子どもたちの個性にあふれた心豊かな成長を願い、これからも本取り組みを続けてまいります。
※最優秀受賞作品(6賞×9学年)は、JA共済連福岡のホームページ、また応募校と最優秀賞受賞者、各市町村の教育事務所・教育委員会に配付する作文集にのみ掲載されます。
令和3年1月