JA共済連福井では、交通安全運動の普及活動、カーブミラー等の寄贈、幼児・高齢者向け交通安全教室の開催など、地域における交通事故防止対策に取り組んでおり、平成29年度は交通安全啓発活動に役立ててもらうために、福井県警察本部に交通安全指導車を寄贈しました。この交通安全指導車は、走りながら広報活動が可能なスピーカーを搭載しています。
平成29年度は「ひと・いえ・くるま」の生活総合保障の提供に加えて「くらし」の分野への取組みの充実を図ることになり、「地域の安全・安心プロジェクト」の視点から交通事故対策の取組みを強化する運びとなりました。
平成29年11月に県警本部前で行われた贈呈式で、JA共済連福井の加藤本部長は「交通安全指導車を活用した取組みが、広く地域住民に浸透することで、交通事故が1件でも減ることを祈念しています」と挨拶し、ゴールデンキーを県警交通部の西村交通部長に手渡しました。西村部長は「特に高齢者の交通事故の割合が高くなっています。寄贈車を交通安全に有効利用させたい」と謝辞を述べました。
JA共済連福井は、交通事故のない安全で安心な生活環境づくりに貢献するため、これからも交通事故対策活動に取り組んでいきます。
平成29年11月