夏は輸血用血液が不足しがちです。暑さで疲労する人が多いこと、休暇で外出する人が多いことなどが原因です。JA共済連福井では、そのような状況を少しでも改善するため平成20年夏に団体献血活動を開始し、その後は毎年実施して今年で10年目となりました。この活動は、人の生死にかかわる共済事業の観点から、少しでもお役にたてるようにという願いを込めた地域貢献活動です。今年は8月25日(木)に、JA五連(JA福井県中央会・JAバンク福井県信連・JA福井県経済連・JA福井県厚生連・JA共済連福井)役職員の協力のもと、JA福井県農業会館で実施しました。
今年は、JA共済連福井の全職員がJAグループで展開中の「ふくい朝ごはんキャンペーン」のポロシャツを着用し、この趣旨に賛同したJA五連役職員や関係団体の方々だけでなく、JA福井県農業会館前の看板を見た方や広報誌等で献血活動を知った一般の方々の協力も得た結果、62人が献血を行って不足する血液の確保に役立つことができました。
JA共済連福井ではこの活動を20年続けることを次の目標に、今後も活動を継続していきたいと思います。
平成29年8月