色鮮やかな傘が乱れ舞い、鳥取の夏を盛り上げる!

骨組みの部分に取り付けられた鈴が“しゃんしゃん”と鳴り響く「しゃんしゃん傘」を使った傘踊りの行列が、大通りを華やかに染める「鳥取しゃんしゃん祭」。鳥取の商工振興を目的に“市民が大勢参加できるお祭りを”という思いのもと、この地に古くから伝わる「因幡の傘踊り」を踊りやすくアレンジして広めたのが、しゃんしゃん祭の始まりでした。赤・青・白の3色を基調に、金銀の短冊が飾られたド派手な傘をクルクルと回しながら、約4,000人が踊り歩く一斉傘踊りは、まるで花が咲き乱れたような華麗さ!傘の動きに合わせて鳴り響く鈴の音がお祭りムードを引き上げます。

各グループの個性豊かなオリジナル傘踊りにも注目!

参加者全員が同じ振り付けで踊る基本踊りのほかに、20〜50人で構成される「連」と呼ばれる団体がそれぞれ趣向を凝らした傘踊りを披露する「創作踊りコンテスト」もお祭りの大きな見どころ!爽やかな汗を流しながら全力で踊り、お祭りを楽しむ踊り子たちの姿は観客の胸を高鳴らせます。見ているだけでは我慢できなくなった人は、会場に設けられた傘踊り体験コーナーへ。鳴り止まぬ鈴の音に身を預け、真夏の鳥取で盛り上がりましょう!