忠臣蔵の世界が目の前に!気分はまるで江戸時代

歌舞伎演目としても人気高い忠臣蔵の人物に扮した一団が市内を巡る「赤穂義士祭」。江戸時代に赤穂義士が討ち入りを果たした“12月14日”に、100年以上前から行われ続けている赤穂市最大のイベントです。朝10時に赤穂城跡を出発したパレードは、市内小学校の金管バンドを皮切りに、大名行列、義士娘人力道中、義士行列などが凛々しく歩を進め、市内中心部を目指します。パレードのルート周辺は露店や地元グルメのブースで大賑わい!

忠義に生きた義士の誇りに想いを馳せる

お祭り最大の見どころは何といっても討ち入りの際の格好をした四十七義士による義士行列!先頭を進む大石内蔵助の役は毎年著名人が務め、堂々たる姿で行列を指揮します。その様子は、熱い決意を内に秘め吉良邸を目指した往年の赤穂義士たちの魂を感じさせ、見ている人の心を揺さぶります。日本人が愛する勧善懲悪を体現した、忠臣蔵の世界を直に感じてみてください。