精巧で美しい雪像が市内各地に出現!
大通公園を中心とした市内3会場に、200基もの雪像・氷像が立ち並ぶ「さっぽろ雪まつり」。会場には道内グルメを楽しめる屋台が軒をつらね、連日大きな賑わいを見せます。その始まりは約70年前に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したこと。現在では国内外から毎年200万人以上の観光客が訪れる世界的なお祭りに発展しました。夜間には雪像をカラフルに照らすライトアップやイルミネーション、プロジェクションマッピングが行われ、幻想的な光景が広がります。
凱旋門大雪像ⓒHBC北海道放送
圧倒的な迫力とクオリティが魅力の大雪像
大通会場に5基設置される高さ約15mにおよぶ大雪像は、圧倒的な迫力と繊細な造形美を兼ね備えた、おまつりの顔。毎年世界の有名建築や流行りのキャラクターをテーマに制作されており、一基あたりの雪の使用量はなんと5tトラック500台分!作り手の情熱と魂が込められた雪像は、まさに雪の芸術と呼ぶにふさわしい北海道民の誇りです。