日本最大規模の数を誇る屋台が、威勢良く市内を練り歩く!
絢爛豪華な多数のだんじり・神輿・太鼓台が練り歩く「西条祭り」。江戸時代から300年も続いているというこのお祭り。五穀豊穣を神に感謝する神事で、西条市内の伊曽乃(いその)神社・嘉母(かも)神社・石岡(いわおか)神社・飯積(いいづみ)神社の4つの神社の例祭の総称です。市内で奉納されるだんじりなどの台数は、なんと150台を超えるそう。勇ましくも優美な風情があり、見ごたえ十分です!
これぞ西条祭り!大迫力の「川入り」
お祭りのフィナーレ、伊曽乃神社祭礼(毎年10月16日開催)で行われる「川入り」は必見!「川入り」では、神輿が神社へ帰るために川を渡り、お祭りの終わりを惜しむだんじり10数台が神輿を川から出すまいと川の中で競り合います。また、加茂川の河川敷に「川入り」を見守る約70台ものだんじりが勢ぞろいする様子は圧巻!市民の大多数がお祭りに参加するため、期間中は地元企業や学校が休みになったり、遠方在住の西条出身者の多くがお祭りに合わせて帰省するそう。美しい屋台の数々と大迫力の「川入り」を見て、西条っ子の熱い心意気を感じてください。