JA共済連福岡は、地域の子どもたちの豊かな成長を支援するため、県内の小・中学生を対象にした作文コンクールを開催しています。58回目を迎えた令和4年度は県内254校から応募があり、学校から推薦された3,159点の作品が審査されました。家族や学校生活といった身近な出来事から、社会で起きたことまでテーマは幅広く、今回も豊かな感性で綴られた多くのすばらしい作品に出会うことができました。
審査会では県下の小・中学校の先生によって組織された「審査員」による応募全作品の審査が行われましたが、感染症対策を徹底し、3密の回避、除菌・換気の徹底などに細心の注意を払いながらの実施となりました。例年、最優秀賞を受賞した生徒に対して表彰式で表彰状を授与するなど盛大に表彰を行いますが、今年度はコロナ禍の対応としてやむなく表彰式を中止し、アナウンサーによる最優秀作品の朗読を行ってRKBラジオより放送しました。
第59回に向けて、より多くの作品を応募いただけるよう過去の最優秀受賞作品をJA共済連福岡のホームページに掲載しています。
JA共済連福岡は、次代を担う子どもたちの心豊かな成長を願い、作文コンクールを今後も実施していくことで地域教育にかかる文化支援に貢献してまいります。
令和5年1月