JA共済連青森は2019年7月22日(月)にJA共済きずなの青い森(平内町弁慶内地区)と平内町立山村開発センター(平内町)の2会場で、「JA共済きずなの青い森プロジェクト」を開催しました。本プロジェクトは「環境保全活動」をベースに、さまざまな体験を通じて森が地域や農業にもたらす恩恵や役割への理解と、参加者同士の絆を深めることを目的としています。本年度も昨年度同様、青森県生活協同組合連合会ならびに生活協同組合コープあおもりのご協力のもと、プロジェクトが実施されました。

 当日は、平内町立小湊小学校の4~6年生までの児童と保護者、先生を合わせた計47名が参加。子どもたちが自然の中で楽しみながら学べるように「森林」、「食育」、「木工クラフト」の3つのプログラムを行いました。「森林プログラム」では、山林間伐の見学や薪割り、「食育プログラム」では、野菜・果物の花からその名前を当てるゲームや県産食材(地元産の野菜・牛肉・豚肉・ホタテ)を使ったBBQを楽しみ、参加した子どもたちは大変喜んでいました。中でも、ヒバの木を使用した組子を体験できる「木工プログラム」は特に好評で、「来年も参加したい」という声が非常に多く上がりました。

 JA共済きずなの青い森は海に近い場所にあり、地元の漁業協同組合の組合員にも本プロジェクトにご協力・ご参加をいただいています。JA共済連青森は、このような環境を活かし、今後は森林だけでなく海(漁業)に関連したプログラムも検討してまいります。

2019年7月