JA共済連長野は、県内全16JAの営農活動や各種イベントに職員がボランティアとして参加しています。この活動は、地域農業の発展に貢献することや地域に暮らす方々との絆づくりを目的とするもので、平成12年から17年間にわたって実施しています。
主な活動内容は、JAにおける農作物の収穫や出荷作業への協力、JAまつりや収穫祭での商品販売などです。組合員が大切に育てた作物を収穫して出荷作業をお手伝いするなかで、農作物の安全に対する思いや助け合いの心が職員一人ひとりに育まれています。また、販売活動に携わることは、組合員の皆さまとのコミュニケーションを持つ貴重な機会になっています。
JA共済連長野は、これからも農業を通じた活動を積極的に行って組合員・地域住民の皆さんとのつながりを強化し、誰もが快適に生活できる地域社会づくりに貢献していきたいと考えています。
長野県の地域貢献活動のご紹介
長野県のご紹介
長野県は「信州」とも呼ばれ、「信州そば」、「信州味噌」、「信州りんご」など信州という呼び名でもなじみ深い県です。本州の中心に位置し、標高3000m級の高い山々に囲まれているため「日本の屋根」と呼ばれています。自然豊かで高い山々と降雪量が多いため、白馬、志賀高原、野沢温泉など有名なスキー場があり、1998年冬季オリンピックの開催では脚光を浴びました。また、長野県は長寿の県でもあり、男性の平均寿命は全国1位を誇ります。農業が盛んであり、新鮮な野菜を多く摂取できることも長寿に繋がっています。
主な観光地としては善光寺や松本城、NHK大河ドラマ真田丸で人気を博した上田城などがあり、多くの観光客で賑わっています。県外はもちろんのこと、最近では海外からの観光客も増加しています。善光寺では7年に1度御開帳が行われ、普段は御宝庫に安置されている御本尊の御身代わりである「前立(まえだち)本尊」を特別に拝むことができます。松本城は現在のお城ブームもあり、漆黒の美しい姿が国内でも有数の人気を誇ります。ほかにも、避暑地や別荘地として人気のエリアの軽井沢や、日本一の星空が見ることができると評判のスポットである長野県南部の阿智村昼神(あちむらひるがみ)温泉もあります。また、諏訪大社では7年に1度御柱(おんばしら)祭りが盛大にとり行われます。樹齢150年を超える大木を山の中から里まで曳(ひ)き、諏訪大社の境内に建てるお祭りです。御柱を山から落とす様子や御柱が川を渡る様子を報道などで見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、南北に広がる長野県では、地域によって気候がさまざまなので、その土地の気候に合ったいろいろな野菜・果物・花・畜産物を生産しています。特に果物は、雨が少なく日照時間が長いため、十分な日光を浴びてじっくりと育ちます。そして、昼夜の温度差が大きいことで、果実の旨みが増します。リンゴはシナノスイート、シナノゴールド、ぶどうはナガノパープル、モモは川中島白桃と長野県オリジナルの品種も数多くあります。畜産では信州プレミアム牛や信州黄金シャモなど高品質の畜産物が全国でも高い評価を受けています。また、ブナシメジをはじめエノキタケ、エリンギなどのきのこは全国一の生産量を誇ります。野沢菜、おやき、わさび漬等の名産品も多く、蜂の子やイナゴなどといった珍味も長野県では食べられています。また、信州味噌をはじめ、豊かな自然の恵みである水を生かした日本酒や長野県内で収穫されたぶどうを使用したワインの醸造など、食料品加工業が盛んです。
豊かな自然に囲まれている我が長野県には、四季折々の風景と季節のおいしい食べ物がたくさんあります。どの季節でも長野県を満喫できますので是非長野県に遊びにお越しください。