佐賀県地域貢献活動のご紹介

通学時の安全を守るため、小学校新入学児童に反射材付き交通安全傘を寄贈

寄贈した反射材付き交通安全傘

令和6年2月に行われた寄贈式

 JA共済連佐賀は、通学時の交通事故を未然に防ぐため、県内各JAへ令和6年度4月からの新入学児童用として作成した反射材付き交通安全傘約8,000本を寄贈しました。この傘はJAを通じて各小学校へ寄贈されます。

 この傘は蛍光黄色に反射材をフチにデザインし、傘の一部を透明(クリア)にすることで子どもたちの視界を保つデザインにしています。またよく目立つため、車の運転者がすぐに登校中の子どもたちを認識できるようになっています。

 2020年にこの活動を始めてから今年で5年目を迎えますが、地域でこの蛍光黄色の傘をさして登校する子どもたちをよく目にするようになり、我が子の登下校に不安を持つ親からも「普通の傘を持たせるより安心するし、ありがたい」との声を頂いています。

 JA共済連佐賀は今後も、地域の子どもたちが安全に通学できるよう取り組みを継続し、安心して暮らせる地域社会づくりに寄与したいと考えています。

令和6年2月

地域の火災未然防止のため、火災予防ステッカーを寄贈

寄贈式では特別な大判のステッカーが掲げられました

 JA共済連佐賀は、組合員と地域の皆さまの火災予防意識啓発、火災の未然防止を目的に、「春季全国火災予防」期間に合わせて火災予防ステッカーを寄贈しています。30回目となる本年度は334,770枚を作成し、各地区の消防団や県内の全世帯に配布しました。

 令和51月に佐賀広域消防局(佐賀市)で行われた寄贈式では、JA共済連佐賀の本部長が「運動に合わせて作成したこのステッカーを、家庭の火災を未然に防ぐために活用してもらいたい」と挨拶し、消防局長にステッカーを寄贈しました。

 JA共済連佐賀は、地域の皆さまに火の用心を呼びかけ、県内の火災が1件でも減ることをめざして、今後も時代に合わせたデザインなどを取り入れて県内全世帯に配布してまいります。

令和51

コロナ禍の「さが農業」を応援する熱血農業バラエティー番組を制作

番組名の「農カモン」は、「農家へカモン!」という意味

 JA共済連佐賀は、10月23日(土)~3月26日(土)の毎週土曜18時から、著名タレントが県内の農業者や農業系学校の生徒と触れ合い、農業体験を行う様子などを紹介する30分テレビ番組「熱血農業バラエティー農カモン」をSTSサガテレビで放送しました。この番組は、コロナ禍が農業にも大きな影響を及ぼす中、「さが農業」の現状や魅力、農業者の想い、農作物が食卓へ届くまでの過程などを広く紹介することで農業者を応援し、一般視聴者の「さが農業」に対する理解促進、JAファンづくりに貢献することを目的としています。

 特番を含めて全25回の番組では、週替わりの出演タレントが各回で取り上げる作物の農家を訪れ、収穫や出荷などの“作業ミッション”クリアをめざして“ガチ”で農作業に挑戦。また、収穫した作物を使った料理のレポートも行い、県産農作物のおいしさを伝える番組構成としています。

 本番組は、佐賀県限定のローカル放送でありながら視聴率は軒並み10%を超え、多くの視聴者に注目いただきました。また、出演された農家の方から喜びの声をいただいたり、タレントから逆出演オファーをいただいたりと、番組趣旨・内容について内外からも高い評価を得ることができました。

 この経験を今後の活動に活かし、これからも「さが農業」の発展に向けて取り組んでまいります。

2021年10月~2022年3月