鹿児島県地域貢献活動のご紹介

地域活性化を目的に「JA共済カップ 秋季レディース卓球大会」に協賛

試合では幅広い世代の女性が日頃の成果を発揮

 JA共済連鹿児島は、スポーツ振興を通じた地域活性化など地域への貢献を目的として、平成2年度より「JA共済カップ 秋季レディース卓球大会」に協賛しています。

 鹿児島県総合体育センター体育館(鹿児島市)で行われた令和4年度大会はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催となりましたが、51チーム計206名、3080代の幅広い年齢層の女性が参加しました。
 開会式では敬老の日を前に75歳以上の選手57名に赤飯を贈り、今回最年長者となった89歳の選手も見事予選を通過して元気いっぱいのプレーを見せ、試合後には「まだ上を目指したい」と今後の抱負を語っていました。

 JA共済連鹿児島は、多くの女性が日頃の成果を発揮し、卓球を愛する皆さまの交流の輪を広げる大会として、今後も地域の皆さまとの絆を大切にしながら当大会を支援してまいります。

令和49

書道・交通安全ポスターコンクール入賞作品の特設ホームページ開設ならびにCMを放映

書道コンクールのCM。子どもたちの力強い想いが伝わります。

彩り豊かな作品が流れる交通安全ポスターコンクールのCM

自宅からでも特別賞・金賞が閲覧できる特設ホームページ

 JA共済連鹿児島は令和3年度、新型コロナウイルス感染症の拡大により作品コンクールの表彰式が中止となったため、入賞作品ならびにJA共済の文化支援活動への取り組みを地域住民に広く知ってもらうことを目的に、令和3年度の特別賞・金賞作品を閲覧できる特設ホームページを開設するとともに、入賞作品を用いたCM放映を行いました。

 特設ホームページについては、新聞や広報誌等にQRコードを掲載して多方面に向けた開設案内を行い、あわせて、コンクール特別賞の作品を用いたCMを1〜3月の期間に放映することで、コンクールの開催に込めた思いなどを広く地域の皆さまへご案内しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外出自粛制限がある中、特設ホームページやCMはご自宅でも幅広い方々にご覧いただくことができ、入賞者の保護者からも「特設ホームページやCMを見た方から声をかけていただきとても嬉しかった」との感謝の言葉をいただきました。

 JA共済連鹿児島は、次代を担う子どもたちや地域の皆さまへより多くの安心・安全を提供できるよう、今後も積極的に地域貢献活動に取り組んでまいります。

2021年11月〜

県内の食害被害対策支援に向けイノシシ捕獲用罠箱を製作・設置

圃場近くに設置したイノシシ箱罠。すでに成果をあげています

大型のイノシシ箱罠の設置は大仕事。数人で協力し合い、一生懸命組み立てました

島内の圃場周辺に全4基のイノシシ箱罠を設置しました

 JA共済連鹿児島は令和2年8月に、徳之島におけるイノシシによるサトウキビや馬鈴薯など農作物の食害被害対策として、イノシシ捕獲用罠箱の製作・設置による害獣駆除活動を支援しました。

 徳之島では近年、基幹作目であるサトウキビのイノシシによる食害が深刻な問題となっており、特に今年は、島内各地域で甚大な被害が発生しました。害獣被害により生産農家の生産意欲が減退するなど、島内のサトウキビ生産を取り巻く環境は厳しい現状にあります。このような状況を踏まえて、JAのサトウキビ部会は地元猟友会と協力し、1頭でもイノシシを減らして生産農家の生産意欲向上・反収向上を図ることを目的に、イノシシ箱罠を4基製作し、圃場近くに設置しました。

 4基のうち、先に設置した1基からは4頭が捕獲できたことが確認され、生産農家の皆さまからは安堵の声をいただきました。本取り組みの成果を通じて、皆さまの生産意欲向上に役立っていることを実感でき、嬉しく思っています。

 JA共済連鹿児島は、これからもさまざまな活動を通じて、皆さまが安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。

令和2年8月