JA共済連千葉は、県内すべての小・中学校と特別支援学校の小・中学部へ合計1,216個の非接触式電子温度計を寄贈しました。本取り組みは、新型コロナウイルスの影響により、県内の小・中学生書写・交通安全ポスターコンクールが中止となったことを受け、実施しました。コンクールに毎年ご協力いただいている県内すべての小・中学校、特別支援学校の小・中学部に対し、これまでの感謝の気持ちを伝えるとともに、日々対応にあたっている教職員の方々や、元気に通学している児童・生徒の感染予防に役立てられることを願っています。

 寄贈式は令和2年7月7日(火)に千葉県庁(千葉市)で行われました。寄贈を行うにあたり、運営委員会の林茂壽会長は「今後も地域貢献活動の一環として、児童・生徒の書写教育、美術教育のますますの発展に努めてまいります」と挨拶。千葉県教育委員会の澤川和宏教育長からは「新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すべく、さまざまな対策を講じますが、今回のご寄付はその大きな一助となると考えております」と感謝のお言葉をいただきました。寄贈先の複数校からは「保健室で活用しています」「学校側でも入手できなかったので、養護職員も喜んでいました」などの感謝の言葉をいただいています。

 JA共済連千葉は、今後もさまざまな地域貢献活動を通じ、地域住民の方々の安心と満足を提供するとともに、一人ひとりが豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献してまいります。

令和2年7月