1人で遊ばない
子どもが犯罪に巻き込まれるケースのほとんどが、1人でいるとき。可能な限り1人で遊ばないように指導しましょう。
外出時には行き先を必ず言う
外出時には必ず「誰と」「どこで」「何をするか」「何時ごろまでに帰るか」を言うようにさせましょう。何も言わないで外出しようとするときは、特に注意して必ず行き先を聞くようにしましょう。
大声を出す
大声で「助けて」などと叫ぶことが有効。
「おねえさん、助けて!」というように、近くにいる人を具体的に指名するような呼び方の方が、叫び声を聞いた人は心理的に行動に移しやすくなります。
助けの呼び方や防犯ブザーの鳴らし方等、万が一の時にとるべき行動をお子さまと話し合っておくと良いでしょう。併せて手を振るなど大きな動作をすることも教えておきましょう。
子ども110番の家・店
「子ども110番の家」「子ども110番の店」は、子どもが危険を感じたときや助けを求めてきたときに、子どもを保護し、警察などに通報することに協力してくれる家や施設。地域によってそれぞれのステッカーが貼られているので、お子さまと事前に通学路や公園、家の周辺などを一緒に歩き、場所を確認しておきましょう。