申請後、申請者の認定調査と主治医意見書の取得を経て、審査・判定が行われます。
市町村の担当者や調査員が、被保険者の自宅や入院・入所先を訪問し、被保険者本人と面接して心身の状況や環境などについて調査します。
被保険者の主治医が被保険者の疾病、負傷の状況について医学的な意見を記載した書類のこと。 認定調査と平行して主治医に対して取得の手続きが行われます。
認定調査の結果及び主治医意見書の一部の項目についてコンピュータ処理による全国一律の判定方法で要介護認定が行われます。
1次判定の結果と主治医意見書に基づき、各市町村に設けられた「介護認定審査会」による最終的な要介護認定の審査・判定が行われます。
※2021年4月時点
監修/本間清文先生(社会福祉士)