長～く噛んで長～く健康に | 介護

歯と歯を噛み合わせた時の刺激は、歯根しこんにある歯根膜をはじめ口腔内の感覚受容器から脳に伝わります。そして、この感覚情報は記憶や思考、意欲を司っている部位の活性化につながり、認知症の予防に効果があると考えられています。

脳への刺激が不足し、脳を構成する細胞や神経の劣化れっか・壊死えしが起こりやすくなります。細胞や神経が劣化・壊死すると、脳の働きは悪くなり、記憶力や注意力、判断力などの低下を招き、認知症のリスクを高める恐れがあります。