交通安全!百科事典

小学生(歩行編)

道路などでのさまざまな危険行為

通学路や自宅周辺の生活道路にもさまざま な危険が潜んでおり、ふだん何となくして いる行動によって事故にあってしまうこと もあります。お子さまといっしょにご自宅 周辺を歩いて、どんなところに危険がある かを話し合い、危険な行為を絶対にしない ように指導しましょう。

こんなシーンに注意

見通しの悪い交差点

見通しの悪い交差点ではドライバーからもお子さまの姿を発見しにくく、大変危険です。交差点ではいったん止まり、道路標識を意識させ、左右の安全を確認するよう習慣づけましょう。

横断時の安全を守るために

信号機のない横断歩道

たとえ信号機がなくても、横断歩道のある場所では「止まる」「見る」「まつ」を徹底させましょう。また、近くに横断歩道があるときは、横断歩道以外の場所を渡ってはいけません。

横断時の安全を守るために

歩道のない道路を歩くとき

歩道のない道路を友達と遊びながら歩くと、車が接近しても気づきにくく、車の前にふくらんだりするなど大変危険です。縦一列になって道路の右側を歩くように指導しましょう。

横断時の安全を守るために

道路や駐車場で遊ぶ

車が通る道路や車が出入りする駐車場で遊ぶのはとても危険な行為です。遊びに夢中になって車が接近していても気づかないことが多く、事故につながります。

ここがポイント

見通しの悪い交差点や信号のない横断歩道などの危険な場所では「止まる」「見る」「まつ」を守ること、道路や車の出入りのある場所で絶対に遊ばないことを徹底させ、お子さまが油断しがちな場所でも危険な行動をとらないように繰り返し指導しましょう。