チャイルドシートの着用義務は6歳未満ですが、車のシートベルトは身長140cm以上の体型を対象に作られているので、身長が140cmになるまでは使用しましょう。また、チャイルドシートは年齢や体型によって大きく3タイプあります。
まだ首がすわっていない乳幼児のための、寝かせる姿勢で乗せるタイプです。シートタイプとベッドタイプがあります。
首がすわり、一人座りできることが使い始めの目安です。乳児用、または学童用との兼用タイプもあります。
おしりの位置を高くすることで、大人用のシートベルトが正しい位置にかけられるようにするためのものです。
お子さまがジュニアシートを使用しないで車に乗っていると、シートベルトを正しく着用できていない状態になり、急ブレーキを踏んだり、万一衝突事故を起こしたときに大きな危険があります。
低学年のお子さまがジュニアシートを使用せずに走行しています。
急ブレーキを踏んだときにどのような危険が考えられますか?
シートベルトが首や腹部を圧迫して大きな負担がかかります。
ジュニアシートを使用してシートベルトを正しく着用し、このような事故を防ぎましょう。