旬の野菜を使った免疫力向上レシピ

とうがんと豚肉のさっぱり梅スープ

消化を促すクエン酸の働きで具材の栄養素を体に取り込む!夏に温かいものを食べたいときにぜひ!

梅に含まれるクエン酸は唾液の分泌を促して胃液や他の消化酵素の分泌を助けたり、糖質の代謝を促して活性化させたりする働きが。栄養を効率よくエネルギーに変換しながら、とうがんのビタミンCや豚肉のビタミンB1を取り入れることで、免疫力を高め、夏の疲れに負けない体づくりが期待できます。

材料(2人分)

  • とうがん

    1/8個

  • しょうが

    1/2かけ

  • 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)

    150g

  • 梅干し

    3個(60g)

  • 600ml

  • 50ml

  • 塩、削り節

    各適量

レシピ制作|上島亜紀先生

作り方

とうがんはスプーンなどで種とわたを取り除き、ピーラーで皮を薄くむいて大きめの乱切りにする。しょうがは輪切りにする。
鍋に水、酒、塩小さじ1、梅干し、とうがんを入れて火にかけ、沸騰したらふたをして弱めの中火で10分ほど煮込む。豚肉を加えて中火にし、アクを取りながら再び沸騰させる。ふたをして弱火で3分ほど煮込み、塩をふって味をととのえる。
器に盛って削り節をのせる。

アドバイス

食欲が下がりがちな夏にのどごしよく!

とうがんと豚肉のさっぱり梅スープに素麺を加えて温麺にするのもおすすめです。ツルツルとしたのどごしは暑い夏にも食べやすく、冷たい食べ物や飲み物で胃腸に負担がかかりがちな夏にピッタリです。