交通事故による死者数の内、65歳以上が約半数を占めています。
シルバー世代の方は交通事故の際に、重傷化しやすいので、特に注意が必要です。
年齢を重ねると身体機能等の低下により、歩行速度が遅くなったり、とっさの判断ができなくなるなど、行動に影響がでることがあります。
また頭では分かっているけど体がついてこないというケースも増加していると考えられます。
シルバー世代の皆さまにとって大切なことは、「これまでも事故に遭わなかったし、大丈夫」と慢心せずに、これまでより注意して行動することが大切です。
余裕ある行動こそが、交通事故を防ぐ第一歩となります。
交差点などで横断歩道の手前から斜めに横断をすると、横断歩道を渡るより距離が長く、渡りきるまでに時間がかかるうえ、左側の安全確認がしづらくなり危険です。