旬の野菜を使った免疫力向上レシピ

ねぎたっぷり鶏南蛮そば

冬のねぎは栄養価が高く、血液をサラサラにする効果も。年越しそばにもオススメです。

ねぎには免疫力を高めるβ−カロテンビタミンCに加え、ネギオールと呼ばれる抗菌・抗ウイルス作用のある成分も。特にβ−カロテンビタミンCは青い葉の部分に含まれているほか、冬はねぎの栄養価が増すといわれています。免疫力を高めるアルギニンを持つ鶏肉や、おつゆで体を温めることで、さらなる免疫力アップが期待できます。汁は冷蔵庫で3日間保存可能です。

材料(2人分)

  • 鶏もも

    1枚(350g)

  • ねぎ

    1本

  • 小さじ1/2

  • 粉山椒

    小さじ1/4

  • 生そば

    2玉(各150g)

  •  
  • だし汁

    800ml

  • しょうゆ

    大さじ3

  • 50ml

  • みりん

    大さじ1

レシピ制作|上島亜紀先生

作り方

鍋にⒶを入れて沸騰させ、弱火で温めておく。
鶏肉は厚いところを開いて余分な脂肪を取りのぞき、皮目にフォークで数カ所穴をあけて塩と粉山椒をふる。ねぎは青い部分の半量を薄い輪切りにし、残りを幅4cmに切る。
グリルに皮目を上にして鶏肉と幅4cmに切ったねぎを並べ入れ、中火で8〜9分焼く。ねぎは焼き色がついたら先にグリルから取り出し、(1)の鍋に加えて火を止める。焼き上がった鶏肉を鍋の中でキッチンばさみで食べやすい大きさに切る。
そばを袋の表示どおりにゆで、湯きりをして器に盛る。(3)をかけ、ねぎの輪切りをのせる。

アレンジ

江戸前雑煮

材料(2人分)

  • ねぎたっぷり鶏南蛮汁

    半量

  • しいたけ

    2個

  • にんじん

    1cm分

  • 小松菜

    1株

  • 切り餅

    4個

レシピ制作|上島亜紀先生
作り方
しいたけは飾り切り、にんじんは幅5mmに切って花の型で抜く。小松菜は幅4cmに切る。切り餅は全体に焼き色がつき、柔らかくなるまで焼く。
鍋に鶏南蛮汁としいたけ、にんじん、小松菜を加えてにんじんが柔らかくなるまで煮る。
汁椀に焼き餅を入れて(2)を注ぎ、具材を彩りよく盛り付ける。