お子さまと一緒に通学路の危険な場所で「何が」「どのように」危ないのか確認しましょう。
MAPをつくって
通学路を歩いてみましょう
危険な場所などに
アイコン(シール)を貼りましょう
危険な場所を撮り
MAPと合わせて確認しましょう
現役保育士てぃ先生と子どもたちが通学路を歩き、一緒に「つうがくろ あんぜんMAP」を作ってもらいました!

育児アドバイザー
てぃ先生
通学路の安全って大切だから、
きちんと確認しておきたいですよね。
でも大人の目線では気づきにくい危険もあります。
僕が保育園へのアドバイスをする時には、
はじめに必ず膝立ちになり子どもの目線に立って、
環境を確認しています。
子どもの目線と気持ちになって見回ることで、
「ここは危ないかも」と気づくことができるんです。
「つうがくろ あんぜんMAP」は親子で一緒に、
子どもの目線と気持ちになって安全を確認できるので、
とっても良い取り組みだと思います。
何より、一緒に楽しく共同作業ができるので、
安全に対して興味をもってくれやすいところが素晴らしいです。
ぜひ、全国の親子に実施していただきたいですね!
プロフィール
現役の保育士でありながら、SNSの総フォロワー数が200万人を超えるインフルエンサーとして活躍。
テレビをはじめとする数多くのメディアに出演し、「日本一有名な保育士」「カリスマ保育士」として紹介。
著書は累計70万部を突破し、育児本カテゴリ1位を獲得。
てぃ先生作成の「つうがくろ あんぜんMAP」やオリジナルコラボ動画を3月14日公開!
てぃ先生と一緒に通学路を安全に歩くポイントを学びましょう!
家から学校までのMAPを作り、
安全な歩き方を学びましょう。
-
MAPに家から
学校までの地図を
書きます -
家と学校の
アイコン(シール)
を貼ります -
MAPを持って
通学路を歩いて
みましょう -
危険な場所などに
アイコン(シール)
を貼りましょう -
危険な場所は写真を
撮って確認しましょう
危険な場所では
子どもは視点が低く⾒通しが悪い場所では、⾞などに気づきにくいです。お子さまの⽬線になって確認しましょう。
危険マークのアイコン(シール)を貼り「何が」「どのように」危ないのか具体的に記入しましょう。
写真を撮り、作ったMAPと合わせて繰り返しお子さまと確認しましょう。
通学路の危険な場所で「何が」「どのように」危ないのか確かめることができました!
危険がないか、繰り返し確認・見直すことも大切です。
「つうがくろ あんぜんMAP」を使って
実際に“通学路”を確かめてもらいました!
交通安全教育は小学校入学前から
学ぶことが大切です。
毎日の登下校を安全に歩くための交通ルールを
お子様に伝える前に
「気をつけたい3つのポイント」をチェックし、
家庭の交通安全意識を高めましょう。
7歳児に多い交通事故
⼩学校⼊学前からの交通安全教育が大切です。
子どもの交通事故が多い年齢をご存じですか?実は、小学校入学後の7歳児が多くなっています。小学生になると登下校や放課後の遊びなどお子さんだけの「ひとり行動」が増えます。一方で、十分な交通ルールや危険性の理解が伴っておらず、状況判断しながら安全に行動することが難しい状況です。
各歳別歩行中死傷者数の推移(交通事故総合分析センター)より作成
⼩学⽣の歩⾏中の交通事故は“登下校中”が約5割
通学路における交通ルールを伝えましょう!
小学生の歩行中の交通事故は約5割が「登下校中」に発生しています。交通ルールに従って安全に行動することに加え、通学路上の危険な場所や状況を理解させることも重要です。交通安全教育では、危ないことを「具体的に」そして「繰り返し」伝えましょう。
令和5年年齢学齢別・通行目的別死傷者数(交通事故総合分析センター)より作成
小学生の交通事故原因でもっとも多いのが「飛び出し」です。子どもは、興味があるものに、わき目もふらず走り出してしまうことがあります。「飛び出し事故」になる、たいへん危険な行動です。交差点等では必ず止まって安全を確かめることを「具体的に」「繰り返し」伝えることが大切です。
通学路を毎日安全に歩くために
気をつけたい3つのポイント
すごろくで楽しく学ぼう!

『小学一年生』コラボ すごろく
通学路をイメージしたすごろくで、
安全な歩き方の
基本ルールが学べます。
印刷し2枚を貼り合わせて
ご利用ください。
小学館『小学一年生』2025年4月号にも掲載中!
小学館『小学一年生』監修 : 一般財団法人 日本交通安全教育普及協会