小学生(歩行編)

歩行中の事故を防ぐために

小学生になると、登下校など子どもたちだけで行動する機会が増え、交通事故に遭う危険も高まります。
小学生の交通事故は、基本的な交通ルールを守っていなかったことが原因でおこることが多く、危険な行動であるという自覚がないまま、飛び出しなどの交通違反をしてしまうケースがあります。
まずは普段から子どもがどのような行動をとっているかを知ることが大切です。その上で、指導するポイントを見極めて指導するようにしましょう。

歩行中の基本的な交通ルールの習慣

道路は自分や友達だけでなく、車や自転車が通っていることを理解させ、社会の一員としてルールを守らなければいけないことを自覚させましょう。その上で、道路を歩くときの基本的なルールを学び、実践することで事故に遭う危険が少なくなることを伝えましょう。

危険な行動の理解と安全な通行方法の習得

まずは飛び出しなどの違反が、どのような事故をもたらすのか、なぜ危険なのかを理解させましょう。そして、どのように行動すれば安全なのかを伝えます。大切なことは、どのような行動が危険なのか、自分で考えられる力を身に付けさせることです。

歩行中の基本的な交通ルール

道を歩く時は、歩道を歩くこと
歩道のない道では、道路の右側を歩くこと
歩行者用の信号を必ず守ること
道を渡るときは、周りの安全を確認してから横断すること
ここがポイント道路を横断する時に必ず心掛けること

交通事故を防ぐためには、まずは基本的なルールを守ることが大切。ただし自分がルールを守っていても、事故に巻き込まれるなどの危険があるため、危険を予測して避けることも重要です。ルールを守り、危険を避けることを繰り返し指導しましょう。