交通事故は年々減っているものの、
子どもが巻き込まれる悲しい事故は
未だなくなりません。
交通事故に遭わないようにするだけでなく、
将来交通事故を起こさない
意識を養うためにも交通ルールやマナーの知識は必要不可欠です。
ルールやマナーを学び、交通安全の大切さに
ついて考え、
ポスターにして伝えることは、
深い学びにつながります。

審査員長からのメッセージ

審査員長からのメッセージ

今年も皆さん一人一人の思いのこもったポスターが、たくさん集まりました。全国で小中学校が 6,031校、合計で約10万点の応募がありました。この数はすごい数です。その中で選ばれた皆さんのポスターは、優れたものばかりです。いろいろな見方から交通安全をテーマにした、素晴らしいポスターがたくさんありました。そしてこのコンクールのいいところは、その年その年に、今までになかった表現がたくさん生まれることです。そのひとつに「農業機械も交通ルールを守ろう!!」がありました。農業が盛んな場所では、最近、道路を走る農業機械が目を引くようになってきました。それは機械のデザインがスマートになってきたからでしょうか。でも交通ルールは、自動車などと同じように守るものです。そのことがポスターからもスマートに伝わってきます。こんなふうに、今までになかったポスターをみるのは楽しいことです。これからも交通安全をいろいろな視点から捉え、交通安全への思いがどんどんひろがっていくことを願っています。

多摩美術大学 名誉教授 / アートディレクター 中島 祥文先生

学校教員からのメッセージ

学校教員からのメッセージ

交通安全教育は、単に交通ルールを指導するだけでなく、様々な場面における危険予測ができる能力を育てる必要があります。また、自他の生命を尊重する態度を育てることも重要です。全国の小・中学校においては、このコンクールへの児童・生徒への応募の働きかけ、指導・活動を通して、児童・生徒一人ひとりの交通安全意識を高め、危険予測能力の育成、自他の生命の尊重につながることを期待しています。さらに、このポスターが交通事故のさらなる減少につながると信じています。

全国学校安全教育研究会 顧問 木間 東平先生

コンクール3つの特徴

協賛・後援
省庁をはじめ、毎年多くの協賛・後援をいただいているコンクールです。

令和4年度 内閣府特命担当大臣賞栃木県 小学校5年 大平咲奈

参加学校数
全国の数多くの学校に毎年参加いただいています。

出典:文部科学省 令和4年度学校基本調査

歴史
昭和47年より半世紀以上続く歴史あるコンクールです。

応募総数

9,622,244

これまでの画用紙を並べると約5,196km
日本の全長(北東から西南にかけて
約3,000km)の約1.7倍※

※四つ切サイズの画用紙の長辺を約54cmとして換算

審査員・主催・協賛・
後援団体

審査員

  • 多摩美術大学名誉教授
    (アートディレクター)
    中島祥文
  • 武蔵野美術大学 教授
    大坪圭輔
  • 内閣府
  • 警察庁
  • 文部科学省
  • (一財)全日本交通安全協会
  • (一社)全国農業協同組合中央会
  • (株)日本農業新聞
  • (一社)家の光協会
  • 全国共済農業協同組合連合会

主催

  • 農業協同組合
  • 全国共済農業協同組合連合会

協賛

  • (一社)全国農業協同組合中央会
  • (株)日本農業新聞
  • (一社)家の光協会
  • 全国農業協同組合連合会
  • 農林中央金庫
  • 全国厚生農業協同組合連合会

後援

  • 内閣府
  • 警察庁
  • 文部科学省
  • (一財)全日本交通安全協会
  • 全国都道府県教育委員会連合会
  • 全国市町村教育委員会連合会
  • 全国連合小学校長会
  • 全日本中学校長会
  • (公社)日本PTA全国協議会

令和5年6月26日現在

交通安全
ポスターコンクール
キャラクター紹介

ぼくの名前はガショーだよ!特技 絵を描くこと 将来の夢 交通事故のない世界をつくること