書写・書道は世界に誇る日本の伝統文化です。
書写・書道の“考えて書く”という
学習過程を通して、集中力を高め、落ち着きが得られるといった
内面的な効果から、
子どもたちの大きな成長が期待されます。

審査員長からのメッセージ

審査員長からのメッセージ

この度、令和6年度JA共済全国小・中学生書道コンクールに入賞された小・中学生とそのご家族、指導者の皆様、誠におめでとうございます。当コンクールは日本で最も規模が大きく、毎年活気にあふれ、今年も例年以上の盛り上がりを見ることができました。これもひとえに作品を応募していただいた皆様、ご家族、指導者、運営スタッフ皆様のご理解とご協力があったからこそと心より感謝申しあげます。今年も全国から大変素晴らしい作品が多く寄せられ、審査員一同感心感激いたしました。また、非常にレベルの高い作品ばかりで、入賞作品の選定には本当に苦心いたしました。作品を作り上げた小・中学生の努力、応援していただいたご家族の皆様や、ご指導に当たってくださった先生のご尽力と熱意を大いに感じることができ、書道文化の明るい未来を想像することができたことをうれしく思います。日本の登録無形文化遺産である書道は、現在、ユネスコの無形文化遺産登録へ向け、書道界をあげて営々活動がなされています。その実現のため、小・中学生の書道活動も大いに意味のあるものとなります。今後も皆様には書道を楽しんでいただき、日本を代表する文化であるという誇りを胸に作品を書いていただきたいと思います。

日本芸術院会員・日展理事 髙木 聖雨先生

学校教員からのメッセージ

学校教員からのメッセージ

このコンクールは、夏休みの自由課題として、毎年前任校で、取り組んでおりました。2学期の始業式に、作品を持ってきて、まわりの子ども達に「すごい」と驚かれたり、教師にも「頑張ったね」と褒められたりして、自分の頑張りを認めてもらえることが嬉しいようです。前任校では、各学年の書写を専科が担当し、書写教育の充実を図っています。書写教育は、美しい文字を習得するだけでなく、細かいところまでしっかりと書き写す力も求められ、子ども達の集中力を高めることにつながっていると思います。

千葉県館山市立房南小学校 山中 雅代先生
(前任校:館山市立館山小学校)

コンクール3つの特徴

協賛・後援
省庁をはじめ、毎年多くの協賛・後援をいただいているコンクールです。

令和6年度 文部科学大臣賞大阪府 中学校2年 細田凪沙

参加学校数
全国の数多くの学校に毎年参加いただいています。

出典:文部科学省 令和6年度学校基本調査

歴史
昭和32年より半世紀以上続く歴史あるコンクールです。

応募総数

63,140,502

これまでの書道用紙を重ねると約6,314m
富士山の高さ(約3,776m)の約1.7倍※

※市販の書道用紙10枚を重ねた厚さを1mmとして換算

審査員・主催・協賛・
後援団体

審査員

  • 日本芸術院会員・日展理事
    髙木聖雨
  • 日展名誉会員・大東文化大学
    名誉教授
    新井光風
  • 日展名誉会員
    杭迫柏樹
  • 日本芸術院会員・日展理事
    星 弘道
  • 東京学芸大学 名誉教授
    長野秀章
  • 東京学芸大学 教授
    加藤泰弘
  • 文部科学省
  • (一社)全国農業協同組合中央会
  • (株)日本農業新聞
  • (一社)家の光協会
  • 全国共済農業協同組合連合会

主催

  • 農業協同組合
  • 全国共済農業協同組合連合会

協賛

  • (一社)全国農業協同組合中央会
  • (株)日本農業新聞
  • (一社)家の光協会
  • 全国農業協同組合連合会
  • 農林中央金庫
  • 全国厚生農業協同組合連合会

後援

  • 文部科学省
  • 全国都道府県教育委員会連合会
  • 全国市町村教育委員会連合会
  • 全国連合小学校長会
  • 全日本中学校長会
  • (公社)日本PTA全国協議会

令和7年6月27日現在

書道コンクール
キャラクター紹介

ぼくの名前はキョショーだよ!特技 書道 将来の夢 書道のたのしさを世界中に広めること