子どもの行動特性を十分に理解したうえで、安全指導することが大切です。また、お子さまには注意すべきことを「具体的に」そして「繰り返し」教えましょう。
⼦どもは⾃分の興味があるものを⾒つけると、そこだけに集中してしまう特性があります。周りをよく⾒てから⾏動するように伝えましょう。
子どもは大人の行動をよく見ています。大人が交通ルールやマナーを守り、⼿本を⽰すことが⼤切です。
子どもにとって周囲の状況から危険を予測し、安全な行動を判断するのは難しいことです。見通しの悪い交差点など、危険な箇所を確認し、どのように危ないか一緒に考えましょう。
子どもに「危ないよ」と伝えるだけでは何が危険なのか伝わりません。何に注意をして、どう行動をすれば安全かを具体的に教えましょう。
子どもは、駐車車両のかげなどでしゃがみこんで遊んだり、急に飛び出すことがあります。ドライバーから見えにくく、危険なことを伝えましょう。駐⾞場では遊ばない、⾛らないなど具体的に教えましょう。
子どもたちは「青信号であれば」「手をあげれば」必ず車が止まってくれる、自分に気が付いてくれると思いがちです。周囲から子どもが視界に入らないことがあることを伝え、確かめることを習慣化させましょう。