通学路を毎日安全に歩くために

気をつけたい3つのポイント

point1

子どもの行動特性を
理解しましょう

子どもの行動特性を十分に理解したうえで、安全指導することが大切です。​また、お子さまには注意すべきことを「具体的に」そして「繰り返し」教えましょう。

11つのものに注意が向くと
まわりの状況が目に入らなくなる

⼦どもは⾃分の興味があるものを⾒つけると、そこだけに集中してしまう特性があります。周りをよく⾒てから⾏動するように伝えましょう。

2大人のまねをする

子どもは大人の行動をよく見ています。大人が交通ルールやマナーを守り、⼿本を⽰すことが⼤切です。

3状況を予測し、判断する力が
十分に備わっていない

子どもにとって周囲の状況から危険を予測し、安全な行動を判断するのは難しいことです。見通しの悪い交差点など、危険な箇所を確認し、どのように危ないか一緒に考えましょう。

4抽象的な言葉だけでは
理解が難しい

子どもに「危ないよ」と伝えるだけでは何が危険なのか伝わりません。何に注意をして、どう行動をすれば安全かを具体的に教えましょう。

5物のかげで遊ぶ傾向がある

子どもは、駐車車両のかげなどでしゃがみこんで遊んだり、急に飛び出すことがあります。ドライバーから見えにくく、危険なことを伝えましょう。駐⾞場では遊ばない、⾛らないなど具体的に教えましょう。

6止まってくれる! 気づいてくれる!
と考えることが多い​

子どもたちは「青信号であれば」「手をあげれば」​必ず車が止まってくれる、自分に気が付いてくれると思いがちです。​周囲から子どもが視界に入らないことがあることを伝え、​確かめることを習慣化させましょう。

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