旬の野菜を使った免疫力向上レシピ

夏野菜の冷や汁

のどごしのよさと清涼感が暑い夏にたまらない!免疫力に働くみその栄養を余すところなく取り入れる。

きゅうりには粘膜を守って細菌に負けない体づくりをサポートするビタミンCのほか、夏のむくみに働きかけるカリウムも。また、みそには免疫力アップの期待がかかる栄養素が豊富に含まれています。みその酵素には加熱をすると効果が下がるという弱点もありますが、冷や汁なら余すところなく取り入れられます。冷蔵庫で3日間保存可能です。

材料(2人分)

  • ツナ缶詰(大)

    1缶(140g)

  • きゅうり、なす

    各1本

  • 大葉

    5枚

  • しょうが

    1/2かけ

  • だし汁(食塩不使用)

    400ml

  • 適量

  • ご飯

    お茶碗2杯分(各160g)

  •  
  • みそ

    大さじ1 1/2

  • 白すりごま

    適宜

レシピ制作|上島亜紀先生

作り方

だし汁は密閉できる保存容器に入れ、氷とともにボールに入れて冷やしておく。
ツナはかるく缶汁をきる。なすはへたとがくを取り除き、きゅうりとともに薄い輪切りにする。塩をそれぞれ小さじ1/2ずつもみ込み、しんなりしたら水けをしぼる。みょうがは薄い輪切り、大葉は細めのせん切りにする。しょうがは細めのせん切りにし、冷水にさっとさらす。
ボールに(2)とAを加えてよく混ぜ、冷蔵庫に10分以上おく。
ご飯をさっと洗ってぬめりを取り、水けをきって器に盛る。(3)をのせ、だし汁をかけていただく。

アドバイス

豆腐と組み合わせてさらに健康的に

冷や汁をご飯の代わりに素麺や豆腐にのせて食べても◎。特に豆腐はたんばく質や脂質も含まれた「機能性食品」として知られ、豆腐に含まれるサポニンは免疫細胞を活性化させるともいわれています。