旬の野菜を使った免疫力向上レシピ

きのこたっぷり鮭のクリームシチュー

旬のきのこの食物繊維で“腸活”!鮭のうま味となめらかな口当たりは世代を問わず大人気

きのこは食物繊維が豊冨な食材で免疫細胞を産生する腸の状態を整えることに加え、β-グルカンが白血球を活性化し免疫力を高める効果があります。また、鮭には強い抗酸化力をもつアスタキサンチンが含まれているほか、DHA・EPAビタミンDもたっぷり取り入れることができます。

材料(2人分)

  • 生鮭の切り身

    2切れ(各120g)

  • ねぎ

    1本

  • しめじ、エリンギ

    各1パック(各100g)

  • 牛乳

    300ml

  • 小麦粉

    大さじ2

  • バター

    20g

  • 塩、こしょう

    各適量

  • ローリエ

    1枚

レシピ制作|上島亜紀先生

作り方

鮭はペーパータオルにはさんで水けを拭き取り、横に3等分に切る。塩、こしょう各少々をふり、小麦粉大さじ1をまぶす。ねぎは白い部分と青い部分に切り分け、白い部分は斜め1cmに切り、青い部分は薄い輪切りにする。しめじは石づきを切り落とし、ざっとほぐす。エリンギは縦に4等分に切り、横半分に切る。
フライパンにバターの2/3量を入れて中火で熱し、鮭を入れて両面に焼き色がつくまで焼く。取り出して、ねぎの白い部分、きのこを入れ、残りの小麦粉をふって全体にからめるように炒める。
(2)に鮭を戻し入れ、牛乳、ローリエ、塩小さじ1/2を加えて沸騰させる。弱めの中火にして5〜6分煮込み、残りのバターを加えてさっと混ぜる。
器に盛り、ねぎの青い部分をちらす。

アドバイス

鮭をほかの魚介類や肉に変えてもおいしい!

シチューの鮭をエビやたら、鶏むね肉で代用すると、食感や栄養のバリエーションが豊かに。
エビは鮭と同様にアスタキサンチン、たらは良質なたんぱく質や免疫細胞に作用するアルギニン、鶏むね肉は高たんぱく、低脂肪でビタミン類が豊富に含まれています。