旬の野菜を使った免疫力向上レシピ

かぶのえび塩麹あんかけ

かぶの豊富な栄養素で体調を整えて免疫力を強化。アツアツのあんで身体を温め、代謝アップ効果も。

かぶの葉に含まれるビタミンB1とB2は糖質や脂質の代謝を促し、体調を整える働きがあります。さらに、美肌効果や免疫強化などの働きが期待できるビタミンC、高い抗酸化力を持つβ-カロテンなども含んでいます。また、えびからは同じく抗酸化力が高いアスタキサンチン、細菌から体を守るといわれるアミノ酸の一種・アルギニンが取り入れられます。体を温めるしょうがにも注目です。

材料(2人分)

  • かぶ(中)

    3個

  • むきえび

    100g

  • しょうが

    1/2かけ

  • 塩麹

    大さじ1/2

  • 片栗粉

    大さじ1

  •  
  • 片栗粉

    大さじ1/2

  • 大さじ1

  •  
  • だし汁

    300ml

  • 大さじ2

  • 小さじ1/4

レシピ制作|上島亜紀先生

作り方

かぶは茎を2cm残して葉を切り落とし、縦半分に切る。茎は1個分を小口切りにする。しょうがはすりおろしておく。Ⓐを混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作っておく。
えびは片栗粉大さじ1でよくもみ込み、流水で洗う。ペーパータオルなどで水けを拭き、幅1cmに切る。
鍋にかぶとⒷを入れて沸騰させ、落としぶたをして10分ほど煮る。えびを加え、アクを取りながら1分ほど煮る。火を止めて2分ほどおく。
かぶを取り出し器に盛る。鍋を弱火にかけ、かぶの茎の小口切りと水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで混ぜ合わせて火を止める。最後にすりおろしたしょうがと塩麹を加えて混ぜ、かぶにかける。

アドバイス

かにや鶏肉の栄養を取り入れる!

むきえびをかにのほぐし身や鶏肉に変えて、食感や栄養のバリエーションを豊かに。かにはえびと同様にアスタキサンチンを含み、低カロリー、低脂肪、高たんぱくなのもうれしいところ。鶏肉は、消化吸収率がよく、胃腸の調子が悪い時にもおすすめ。