JA共済連岩手は地域貢献活動の一環として、令和元年9~11月、県内農業関連高校へ実践教育用農業機器等の寄贈を行いました。この活動は、農業後継者である若い担い手の育成・確保、農業生産技術に関する実習環境の充実を図ることを目的に、平成30年から実施しているもの。令和元年度は県内農業関連高校6校に対し、田植機やトラクター等、合計36台(式)の農業機械を寄贈しました。

 寄贈先の各高校で行われた寄贈式では、各校の校長先生から「農業機械を活用し、農業に貢献できる人材を育てていきたい」「有効に使い実習に役立てたい」などの感謝の言葉をいただきました。最新の農業機械を使用し、最先端の農業実習を行うことは、実習環境の充実につながります。学生の皆さんがこれからの農業の現場で通用する技術をしっかりと習得し、より多くの皆さんが農業後継者として活躍することを願っています。

 JA共済連岩手は、これからも地域に根差した地域貢献活動を通じて、地域住民の皆さまとのつながりを強化しながら、農業後継者の育成支援をはじめとした地域・農業の活性化に貢献してまいります。

【寄贈式開催日/寄贈内容】
・岩手県立岩谷堂高等学校(奥州市)
令和元年9月12日(木)/コンバイン、乗用田植機等
・岩手県立久慈東高等学校(久慈市)
令和元年 9月26日(木)/トラクター、フロントローダー等
・岩手県立遠野緑峰高等学校(遠野市)
令和元年10月16日(水)/ホイールローダー、メッキバケット等
・岩手県立大船渡東高等学校(大船渡市)
令和元年10月31日(木)/トラクター、ロータリー等
・岩手県立紫波総合高等学校(紫波郡)
令和元年11月5日(火)/トラクター、大型クローラ運搬車等
・岩手県立千厩高等学校(一関市)
令和元年11月20日(水)/田植機、トラクター等

令和元年9~11月